2007年11月15日木曜日

淡路島 淡路島 そのに

淡路島をはさむ二つの海峡淡路島には、大変有名で、大きな橋が架かっています。一つは南、一つは北に・・。淡路島にかかる、これらの橋を知らない、という人はちょっといませんよね・・?恐らくとても有名な橋だと思います。ここからは、これらの二大大橋と、二つの海峡について簡単に説明をしてゆきます。
淡路島と本土に架かる大橋!明石海峡淡路島の北部に位置する明石海峡は、淡路島と兵庫県明石市の間にある海峡です。大阪湾と播磨灘を分けています。そして、潮の流れが速いことでも有名です。幅が最狭部で3.6km、深度は約100mと狭く、海峡に潮が押し寄せると、最速7ノット(時速約13km/h)の凄まじい流れが走ります。・・・これ、かなり早いですよね・・・!明石海峡では、ある海域では、満ち潮の時、反時計回りの渦が出来ます。これらが、特別な潮の流れができる難所となっています。したがって、明石海峡は、動力のない近代以前には海難事故が多発する難所でした。ですが、恐ろしく、危険な海だけではなく、同時に、明石海峡の特別な潮の流れは、多くの魚介類をはぐくみ、結果として、素晴らしい海の幸をもたらしているともいえます。実際に、1km四方の海の年間漁獲量は播磨灘は37.8t、一方 日本海は1t未満であり、ペルシャ湾は0.3t・・・・日本海の約38倍、ペルシャ湾の約120倍!!というのはすごい数字です。この地域の漁獲高がいかに大きいか、ということが伺えます。また、万葉集、古今集、新古今集の頃より多くの歌人・俳人などに歌われてきたという歴史もあります。昔から、多くの人に慕われてきたところだったのですね。

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